国宝

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国宝

レビューの数

244

平均評点

83.6(1492人)

観たひと

1934

観たいひと

68

(C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025映画「国宝」製作委員会

基本情報▼ もっと見る▲ 閉じる

ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2025
公開年月日 2025/6/6
上映時間 175分
製作会社 映画「国宝」製作委員会(製作幹事:MYRIAGON STUDIO/制作プロダクション:CREDEUS)
配給 東宝
レイティング PG-12
カラー カラー/シネスコ
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
上映フォーマット デジタル
メディアタイプ ビデオ 他
音声

スタッフ ▼ もっと見る▲ 閉じる

監督李相日 
脚本奥寺佐渡子 
原作吉田修一
(「国宝」(朝日文庫/朝日新聞出版刊))
企画・プロデュース村田千恵子 
製作岩上敦宏 
伊藤伸彦 
荒木宏幸 
市川南 
渡辺章仁 
松橋真三 
プロデューサー松橋真三 
撮影ソフィアン・エル・ファニ 
美術監督種田陽平 
美術下山奈緒 
装飾酒井拓磨 
音楽原摩利彦 
音楽プロデューサー杉田寿宏 
主題歌原摩利彦 feat. 井口理
(「Luminance」(Sony Music Label))
音響白取貢 
音響効果北田雅也 
照明中村裕樹 
編集今井剛 
衣裳デザイン小川久美子 
衣裳松田和夫 
肌絵師田中光司 
ヘアメイク豊川京子 
床山荒井孝治 
宮本のどか 
キャスティングディレクター元川益暢 
アソシエイトプロデューサー里吉優也 
久保田傑 
榊田茂樹 
制作担当関浩紀 
多賀典彬 
助監督岸塚祐季 
スクリプター田口良子 
VFX Supervisor白石哲也 
特殊メイクJIRO 
振付谷口裕和 
吾妻徳陽 
特機上野隆治 
宣伝プロデューサー岡田直紀 
歌舞伎指導中村鴈治郎 

キャスト ▼ もっと見る▲ 閉じる

出演吉沢亮 立花喜久雄
横浜流星 大垣俊介
高畑充希 福田春江
寺島しのぶ 大垣幸子
森七菜 彰子
三浦貴大 竹野
見上愛 藤駒
黒川想矢 喜久雄(少年時代)
越山敬達 俊介(少年時代)
永瀬正敏 立花権五郎
嶋田久作 梅木
宮澤エマ 立花マツ
中村鴈治郎 吾妻千五郎
田中泯 小野川万菊
渡辺謙 花井半二郎

場面 ▼ もっと見る▲ 閉じる

予告編 ▲ 閉じる▼ もっと見る

解説 ▼ もっと見る▲ 閉じる

歌舞伎の世界を舞台にした吉田修一の同名小説を李相日が映画化、「悪人」「怒り」に続いて三度目のタッグを組んで贈る、壮絶な人間ドラマ。ヤクザ同士の抗争で父を亡くした喜久雄は、上方歌舞伎の名門・花井半二郎に引き取られる。そこで、将来を約束された半二郎の実子・俊介と出会い、互いにライバルとして芸に青春を捧げていく。血筋と才能、歓喜と絶望、信頼と裏切りのはざまで、人生をもがき苦しみながら歩んだ男が掴んだものとは……。出演は「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の吉沢亮、「正体」の横浜流星、「ザ・クリエイター/創造者」の渡辺謙。

あらすじ ▼ もっと見る▲ 閉じる

後に国の宝となる男は、任侠の一門に生まれた。抗争で父を亡くした喜久雄(吉沢亮)は、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介(横浜流星)と出会う。正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる2人は、ライバルとして互いに高め合い、芸に青春を捧げるが、多くの出会いと別れが運命の歯車を狂わせていく……。

キネマ旬報の記事 ▼ もっと見る▲ 閉じる

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REVIEW 日本映画&外国映画:「国宝」

2025年6月号

巻頭特集 「役づくり」ってどんなこと? 俳優たちに聞いてみた:インタビュー 吉沢亮、横浜流星、渡辺謙「国宝」

2026/08/16

2026/08/16

82点

VOD/Amazonプライム・ビデオ/レンタル/テレビ 


撮影大変だったろうけど。頑張ったんだろうけど。

主人公2人の人間関係、描かれてるようで描かれてなくないか?
どういう気持ちで見ればいいんだ?


当然それなりには楽しめる。

とくちゃんは?
壮大な大河ドラマかとも思ったけど、あまり過去が効いてこない。
良くも悪くも、きくおは全てをすてて芸に走ったから、過去が何にも効いてこないぞ。

2026/07/27

2026/07/27

-点

映画館/東京都/下高井戸シネマ 

『国宝』。175分と長尺ながら疲れを感じさせない。監督は手持ちキャメラ好き?。1962年の宴会でテーブルには「HINODE」ラベルの瓶ビール、どこぞのドラマにもあったような。でもジュースはバヤリース。役者の家紋や座紋は創作のようだ。役者は客席から見てもいいのかな。彰子(森七菜)はどうなった?

2026/07/12

2026/07/12

69点

VOD/Amazonプライム・ビデオ 


ジャンルでいうと、いわゆるフラガールとかウォーターボーイズとかスウィングガールズ的な、役者がしっかり芸事を叩き込んで演じるという、評価されやすい作りで、尚且つそれが一夕一朝で身につくものではない歌舞伎という日本の伝統芸能という難しさという点で、広く評価されたというのは邦画業界的には素晴らしい事だなと思います。
実際に吉沢亮とその子供時代を演じた子役の両方とも、引き込まれるような所作で、歌舞伎については全くわからないのでそれがどの程度のレベルかは判断出来かねましたが、少なくとも素人が見て惹き付けられるようなシーンがしっかりあったのは好印象でした。
ただシンプルに作品の内容だけで好みかどうかと聞かれれば、ストーリー的には昭和落語心中と似通ったような内容ではあり、2人の跡継ぎ問題と絆、そこに絡む女性事情、偶然にも昭和落語心中のドラマを数ヶ月前に見たばかりだったので、「あれ、なんか似てんな」という印象は否めず。
そのあたりのドロドロとした昔ながらのお家騒動みたいなものが好きかと言われたら決して好みではないので、物語そのものが面白かったかと言われたら可もなく不可もなくといった印象でした。
演者の演技は素晴らしいと思います。

2026/06/13

2026/06/25

80点

VOD/Amazonプライム・ビデオ 


昭和の臭いのする古くさい「芸事譚」だが、しかし

2025年公開され実写映画としては久々の大ヒットとなった映画「国宝」を見ました。
吉田修一の原作を李相日が監督、主演は吉沢亮。

1964年、長崎ヤクザの組長を父に持つ立花喜久雄(吉沢亮)は、抗争事件で父親を亡くし、上方歌舞伎の名門花井半二郎(渡辺謙)に拾われ、その女形としての天賦の才能を見出される。
半二郎には実子で梨園の御曹司というべき俊介(横浜流星)がいたが、喜久雄との才能の違いに苦しみながらも二人は切磋琢磨して芸を磨いていきます。
喜久雄は喜久雄で背中に入れ墨を背負って、全くツテのない歌舞伎の世界で実力だけで這い上がろうと必死の努力を続けますが、二人には過酷な運命が待ち受けていたのでした。

歌舞伎の有名な演目、例えば「仮名手本忠臣蔵」や「菅原伝授手習鑑」、「義経千本桜」、「勧進帳」「娘道成寺」などは、私(1958年生)でもなんとなく内容は知っていますが、私の親の世代では実際に舞台を見たことがなくても、ある程度の知識があるのはあたりまえだったように思います。
小津安二郎の「麦秋」で、歌舞伎のラジオ中継のシーンがあったように、一般教養的な面があったと思います。それが現代ではなくなり、今の方達には新鮮に映ったのではないでしょうか。

ストーリーもまた、芸を極めるために他の全てを犠牲にし、やがて喜久雄は人間国宝となるのですが、話としては昭和の臭いのするとてつもなく古くさい「芸事譚」そのものでした。それもかえって目新しく感じられたのでしょうか。

しかし、何と言ってもそれらを支えたカメラがとてもいいです。
見ている間、日本映画とは思えないようなカメラワークで画面から目が離せなくなったことは間違いありません。
きらびやかな舞台と、その裏にある古い因習の世界との対比を見事に描いた作品と思います。

出演は他に、永瀬正敏、宮澤エマ、嶋田久作、三浦貴大、寺島しのぶ、高畑充希、見上愛、瀧内公美、森七菜、中村鴈治郎、田中泯、など


2026/06/20

60点

選択しない 


世間が絶賛するほど魅了されなかった

興行収入は邦画で歴代1位、話題性も十分で見る前から期待が大きくなりすぎてしまった。話はシンプルに歌舞伎に魅入られた主人公の繁栄と堕落、再起を順番に描く。歌舞伎という伝統芸能の世界の厳しさがリアルな空気感で描かれ、そこは凄みがあって良いと思った。だが、世間ではいいとされた役者の演技、映像美はあまりいいと思えなかった。歌舞伎を知りたければ実際に観に行けばいい、俳優でなく本物の歌舞伎役者が、歌舞伎を演じる俳優に劣ることはないと思う。歌舞伎に魅入られる主人公の迫力もいまいち感じなかった。この映画から感じたのは伝統芸能の重みだけだった。

2026/06/16

2026/06/16

78点

VOD/Amazonプライム・ビデオ 


美しい映画

この作品が2025年の日本の映画賞を総なめにしたっていうのは凄く良い事だと思うし、この映画が多くの日本人に評価されたっていうのも凄く健全でいい事だと思う。

なんせ、様式美というか形式美というのか。
美術や歌舞伎に疎いので、その辺りの言葉は分からないけど、とにかく美しい映画でした。
役者の芝居も素晴らしくて、渡辺謙や田中泯はもちろんだけど、吉沢亮と横浜流星も良かった。
あと、彼らの子役時代を演じた役者も良かった。
この辺りは監督の演出の仕方が良かったのかなぁと。

70年ぐらいを描いているので仕方ないのかもしれないけど、出演者の出入りが激しくて、結構ご都合主義的に登場人物がころころ移り変わっていくし、色恋のパートは薄っぺらい話になってしまってる所が多くて、そういう部分のシナリオはちょっとイマイチでした。